THE LAUGHING WOLF

便所のお供に、是非。

漢字検定と私

実は私漢字が大好きで、熱しやすく冷めやすい性分でも漢字だけは15年くらい興味を持ち続けていると云うクッソ気持ち悪い奴なのだが、これだけ漢字が好きなことを吹聴しているのに漢字検定は中三の時に取得した二級までしか持ってないことをずっと恥ずかしく思っていた。「あいつ漢検二級の分際で漢字好きとかほざいてやがんよプークスクス」とか陰で言われてるんじゃないかと思うと、ここ8年間夜も眠れなかった。


別段就活をする気もない私は「何か資格が欲しい」と云う思いで漢検を受けるわけではない。漢字愛好家としての矜恃が、準一級・一級の資格を持っていない自分を許せないのだ。


ずっと準一級は取得したいと思っていたのだが、高校時代は学業の方が忙しくて受験できなかった。自分の時間が増えた大学生活を利用して、二年前から準一級への挑戦を開始した。


二年前の六月、二ヶ月程勉強をして挑んだ初の準一級。結果は160点合格で156点だった。


去年の六月、二度目の挑戦は二週間程勉強をして、受験に30分遅刻して157点。因みに試験時間は一時間。


そして今年。今週の日曜が受験日である。もう勉強しない方が良い点取れるんじゃないかと云う謎の持論で以って、今週の月曜から勉強を始めた。新しく買った参考書の模擬試験をまず解いてみたら159点だった。この一週間は足りない1点を確実に取る勉強をしている。


てかやっぱ簡単な漢字の表外の読みがキツ過ぎる。医(くすし)とか伶(わざおぎ)とか屑(いさぎよ)いとか、読めるかよ。iPhoneでも変換出来ないのに。


三度目の正直と云う諺言を実現させるべく今週日曜、準一級を私は獲る!!!