THE LAUGHING WOLF

便所のお供に、是非。

スカトロチルドレン、略してスカチル

子供と云うのは私に負けず劣らずのうんこ好きで、「うんこ」「しっこ」「おなら」等のワードだけで狂喜乱舞する彼等は天性のスカトロジストと言える。
 
 
子供が下ネタを連呼するその所以は彼等のリビドーからくるもので、乳離れが終わった彼等にとっては排泄物が新たな快楽の対象となる。それと同時に上手く排泄をすることは親にも褒めてもらえるので、彼等は自分の排泄物を誇りに思い、うんこしっこを連呼するようになる。これはフロイト精神分析学でも題材にされているほど大切な子供の成長の印なのだ。
 
 
私も年齢が一桁の頃は口を開けば「うんこ」と言っていたし、あまりにも言い過ぎて小学三年生の時に父親から「次うんこって言ったらお前の教科書やノートの名前欄全部うんこにするからな」と言われ「わかりました二度と言いません」と発言した直後にテレビでコロナワールド(地元の娯楽施設)のCMが「うん、コロナワールドにしよう!」と流れ、思わず「え、うんこ!?」と言ってしまい父親にブン殴られたこともある。二十歳を疾うに超えた今もその名残があって我ながら誇らしく思う。
 
 
そんな私の実家に嘗て『おしっこの研究』と云うタイトルの絵本があった。
絵本にしては対象年齢が高めで「おしっこはどうやってできるの?」や「おしっこの色を見てみよう」のようにチャプター分けが施されており、それぞれの章に於いておしっこの真髄に迫っている。私のお気に入りの一冊であり、何度も読み返していたのを覚えている。
 
 
そのチャプターの中に「おしっこをのんでみよう」と云うものがあったのを私は忘れない。採尿には綺麗な紙コップを利用すること、飲む際には出て間もない尿を飲むことなど飲尿の方法が具に描かれており、果ては飲んだ後の「にがい」と云う感想まで記されていた。毎朝コップ一杯の尿を飲んでいると云う住職の話も書かれ、飲尿は良いことだと言わんばかりの口吻であった。「うんこはたべちゃだめだよ」と御丁寧な註釈までも書かれていた。
 
 
今考えれば、この飲尿を助長もとい推奨する絵本は却々まずいものだったのではなかろうか。これを私に読ませていた両親はこの章の存在を知っていたのだろうか。変態であることを自覚している私も、幸いスカには食指が動かない。このスカトロジストを養成するような絵本は遉に発禁対象となったのか、現在は販売されていない。
 
 
閑話休題、トイレトレーニングに絵本が効果的であることは事実らしく、絵本コーナーには多くの排泄に纏わる本が置かれている。どれも微笑ましい絵とタイトルであることに間違いは無いのだが、この齢になるとどうにも偏僻な見方しか出来なくて、自分が汚れた大人になったことを痛感した。
 
 
個人的にやばいと思ったタイトルの絵本がこちら。
 
 
 
いっしょにうんち (フレーベル館:2013年8月発行)
 
おしっこ でるよ (PHP研究所:2004年発行)
 
おむつをみせて! (主婦の友社:2009年3月発行)
 
おしりをだして (フレーベル館:2003年発行)
 
ぱんつもいいな (講談社:2000年4月発行)
 
うんちレストラン (ポプラ社:2006年7月発行)
 
ずら~りウンチ ならべてみると… (アリス館:2004年3月発行)
 
ツーティのうんちはどこいった? (偕成社:2001年5月発行)
 
 
 
完全に某ホモビデオの影響です本当に(ry
 
個人的にうんちレストランが気になる。読んでみたい。ヤバイ本としか考えられない。
 
 
まぁこういったトイレトレーニングの絵本に限らず、絵本のタイトルは得てしてシュールなものが多いなぁと思った木曜の昼