街で見掛ける変な漢字
変わった苗字の表札をを街中で見掛けたら思わず写メってしまうわたくしですが、最近はそれに加え、変わった字体の漢字を用いた看板等も撮ってます。その一部を自己満足の為に紹介します。
右上の点さえなければ。惜しい。
本能寺の案内板。付近の本能寺関連の建物、看板では殆どこの「能」の字が用いられている。
↑本能寺文化会館の看板
その所以は想像に難くない。本能寺が焼き討ちに遭った為、「ヒ(火)」を消したのである。自分に毛が無いから名前にケをつけた山田耕筰みたいなもんだ(違う)。
先月、本来はギャラリーとして用いられている建物で芝居をしたのだが、これはそこの物置にあった固形石鹸の看板。「帯」の字が微妙に変わっている。旧字体の「帶」でもない。GlyphWikiでは「帶」以外の異体字でトップに出てくる。この字を用いた苗字もあるらしい。
京都と云う土地柄上、染物屋さんをよく見掛けるのだが、「染」の字が三水を前面に押し出した字になっていることが多々ある。調べてみると「染」の中古字らしい。また右下の部分が「木」だったり「ホ」だったりする。
まだストックがあるので暇な時に自己満がてら投稿します。町中で変な漢字を見つけた際は送って頂けると嬉しいです。誰が見とんのか知らんけど